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C O T T O N Y A R N
C O L O R S A M P L E
使用糸のご紹介
綿糸(綿100%)
上糸20番手
下糸30番手
ASHOES REPAIR SERVICE では、基本的にこちら画像の綿糸、上糸を20番手、下糸を30番手を使って裾上げを行っています。
その理由は、生地の色落ちと共に綿糸の風合いや経年変化(エイジング)を楽しめるディティールを重視したからです。
さて、この綿糸の特性を、コア糸やスパン糸などの合成繊維と比較すると、
・縮率 綿糸 > コア、スパン糸
・色落 綿糸 > コア、スパン糸
・強度 綿糸 < コア、スパン糸
つまり、綿糸はコア、スパン糸よりも、縮み率が高く、色落ちし、強度が弱い。
高い縮率は、洗濯を繰り返すことで縮みが発生し、ロープ状の凸凹のうねりを発生させやすくなります。
色落ちは、綿糸独特のくすんでゆくニュアンスで、はきこんだデニムに色合い的に馴染んでゆきます。
強度に関しては、合成繊維にはかないませんが、風合いを優先して、綿糸を使っております。
『アジ』を優先させたとき、合成繊維のコア糸やスパン糸は、天然素材の綿糸には到底かないません。
※ さらには、ロープ状のうねり、いわゆるパッカリングを起こす要因には Union Special 43200G というミシンが深くかかわっています。詳しくは Union Special 43200G ページ をご覧ください。
※ ご要望があれば、スパン糸(ポリエステル100%)での裾上げも可能です。
綿糸
綿糸 イエロー
くすみがかった黄色。
綿糸 バナナイエロー
赤味の強まった黄色。
綿糸 オレンジ
ベーシックなオレンジ色。
綿糸 イエローレッド
赤みの強いオレンジ色。
綿糸 江戸茶
くすんだオレンジ色で、少々茶色が混ざっている。
綿糸 金茶(イエローオーカー)
黄土色。黄色に土色を混ぜた色合い。
綿糸 ベージュ
チノパンによく使われている色合い。
綿糸のカラーバリエーション(その他黒と白もあります)
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