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ジーンズ ベルトループ 修理 自分でできないこと|ベルトループの新設|LEVI501XX



LEVI501XXへのベルトループ新設のご相談。


歴史を紐解くと、リーバイスにベルトループが採用されたのは1933年。おやおや、VINTAGEでしょうか。

サスペンダーボタン、シンチバックがはっきり見て取れます。


これらの付属は活かしてあげて、その間にベルトループを増設する設計です。

ideaとしては、前身に2個(ボタンフライのトップの両側に距離を置いて)、後ろ身に3個(バックシンチの両側と、バックセンターに)、合計5個の増設。




こうしたケースではベルトループを製作する必要があります。

当店が広島井原から仕入れた14oz.のデニム原反から切り出すか、ストックしてある多くのデニム端切れを水洗いして馴染ませてから、機械にかける所定の寸法に整えます。

それをこのマシンUnion Special 1700にかけて縫いまして、長めのベルトループに成形します。

二本針で縫われたベルトループをジーンズに合わせて適当な長さに切り、適正な位置に今度は閂バータック縫製で縫い付けます。




ベルトループなどの閂バータック縫製専用機シンガー69

如何でしょうか。これらの機械と技術を駆使して、当店ではベルトループ製作から縫い付け、補修、ループの移設(位置変え)までも行っています。

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