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ジーンズ 色落ち(10ヶ月) ブログ, ASHOES&SUNS WORKS A001XX JEANS|埼玉大宮亜洲’S



当店オリジナルジーンズの初期ロット, ASHOES&SUNS WORKS A001XX JEANS, 12.5oz. Okayama selvedge denim (rigid) の10ヶ月経年。洗濯は1回で、下の初期段階に比べて青みが増している。


1.洗濯1回による寸法と色味の変化 リジッド(生)デニムだけに、washed後の寸法変化が当然ある。

着用サイズW30; ウェスト80→76.5cm, レングス80→74cm, 裾20→18.5cm, 股上27→26cm。 ワタリに明らかな寸法変化は見られなかった。 結論として、 a) ウェストは約1サイズ=1 inch=5cm程度 小さくなる b) レングスは縮率8%程度=6cm程度 縮む

続いて色味について。 上記写真のように、初期のドライなイメージのインディゴから青みがかった変化を見せた。 これは他のお客様着用1回の1本でも同様の色味を見たので、ほぼバラツキの無い色変であろう。


2.デスクワーク、クロスバイク通勤による後ろ身頃の変化


深いシワと色落ち

バックポケットの赤タグ。隠しリベット周りの磨耗と色落ち、赤タグの経年変化がわかりやすい。

後ろ身頃。坐骨部分、小股部分に色落ちとシワが。

「座る」という行為が与えるジーンズへの影響は、これほど分かり易く現れる。 体格の特徴から、バックポケットの内側の2箇所、坐骨部分で色落ちが進んでいる。 また、体重と座位によって左右に大きなテンションが掛かる股部分には、深いシワが刻まれている。 当店でお客様からお預かりするリペア、裾上げジーンズをじっくり眺めると、こうした人それぞれのデニムへの影響が見て取れる。バイク乗りだったりワークブーツ着用が常だったりと、その人の時間とエネルギが確実に反映されていくもの。とても興味深いし、お客さんと一杯飲りたくなる。(笑)


3.裾のアタリ、膝裏、革パッチ


裾のアタリ。ブーツにロールアップ着用で、デニム生地の磨耗が見られる。

裾、チェーンステッチとアタリ

膝裏の様子

原型を留めるボタンホール。ホール縁のステッチも健在で、ボタンのホールドはまだまだ確実。

色合いが変わり艶が増した革パッチ。いい味わいに変化した。

着用年数をいつでも把握できる、スレキ裏へのsignatureスタンプと作者サインが嬉しい。

亜洲’Sでは埼玉大宮の店内工房で、ヴィンテージミシン10種以上を駆使してジーンズを縫っています。上のデニム生地(岡山産12.5 oz. セルビッジ)は一旦消化してしまい、2018年11月頃からは少し黒味を帯びた14 oz.(岡山井原産セルビッジ)に変えて、ジーンズと、更にデニムJKTの製作に移っています。

一度遊びに来ませんか?デニムの話をしましょう。


岡山 ジーンズ(井原デニム) 国産 日本製 ASHOES&SUNS WORKS A001XX JEANS Indigo14oz. [岡山 ジーンズ(井原デニム) 国産 日本製] 2018年11月から生産開始しています。(上の画像ジーンズとは原反が異なります。パターン、縫製仕様は同等)



店舗名 Ashoes メンズセレクトショップ 亜洲’S アシューズ 所在地 330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-452 いしいビル1階 電話番号 048-716-1928(EC事業部) メールアドレス support2@ashoes.co.jp ホームページURL http://www.ashoes.co.jp











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